さよなら、愛した人。
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さよなら、愛した人。
タロット
販売商品 (2)
アカネ
Akane 先生
Akaneがまだまだ幼い20歳前後のお話です。
私は血の繋がらない家族に教わることが多い人生でした。
姉代わりのお姉さんが、ある日私に言いました。
「人生は電車みたいなもので、たまたま今あたしはAkaneと同じ車両に乗っているけれど、いつかお別れする日がくるんだよ。」
幼かった私は「そんな事絶対に嫌だ!ずっと一緒がいいよ!」と言いました。
そのことは今でも鮮明に覚えています。
それから、私は色んな経験をしました。
生きる場所が変わったり、役割が変わったり、友を失ったり、自分の人生を進み始めたり。
そんな時ふと、姉代わりをしていたお姉さんの言葉を思い出しました。
「あ…今、違う電車に私は乗っている…。」
気づいてみれば、お姉さんと私は住む場所も違えば、仕事も全く違う分野、当時とは互いに全然違う環境になったのです。
私は私の目的地へ、お姉さんはお姉さんの目的地への電車に、気づけば乗り継いでいったのです。
そして自分の今までの事を振り返ってみても、同じ電車に乗っていた仲間はいつの間にか自分の目的地の電車に乗り換えていました。
けれど今、私の乗っている電車にも、同じ目標を持つ仲間が乗っているのです。
ああ、お姉さんはこれを言いたかったのか…。と。
いつか離れ離れの電車で別れたとしても、それは常に当たり前で、それが自分で選択した道を自分らしく生きることであり、さみしくなんてないよ、と。
そしてここからは私の考えになってしまうのですが、その駅の終着点はどの電車でも同じだと思っています。
その終着点で、どんな景色を見てきたの?どんな人生を生きてきたの?と笑い合う日まで。
私達はきっと、命の火を燃やし続けるんだと思います。
その際に生じた迷いや痛みは、タロットで軽減させたり、背中を押してくれることもあるかもしれません。
出会いがあって、別れがある。
終りがあるから、始まりがある。
痛くて苦しくてたまらない痛みを今は抱えていたとしても、きっと、あなたはちゃんと、あなたらしく生きて行ける。
そんな、人生の応援団を、タロット占い師Akaneとして、全うできればと、思います。
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