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あなたの歩いてきた道。

あなたが

越えてきた人生は凄く傾斜がきつかった。
でも
あなたは今生きている。


あなたは這ってでも生きてきた。
多大な傷を負っても生きるしかなかった。
生きていた。生きてしまった。
理由はどうあれ生きている。
再び同じ経験をしてもそうは挫けない。
「またか。」と思って立ち向かえる。


激痛は激痛であるがわずかにそこにその痛みを迎撃できる
強固な力がある。
それはきっとその経験があったから眠っていた無限の力である。
どこにそんな忍耐力があったのだろうか。


絶望で何度も何度も何度も自己を葬る手段や物質は
あるとき
あなたが閃光の如くひらめいた発想や行動。
またはあなたが重い身体を引きずって起こった化学反応・未知なる現象によって
5年・10年経ったとき
「昔ね、私はこんなもんであっちいこうって思ってたんだよね。あはは。」
と爆笑しているかもしれません。


あなたが生きた証はあなたが知っている。


生きていこう。