三日坊主という名のやさしさ
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三日坊主という名のやさしさ
タロット
販売商品 (1)
モモカ
もも佳 先生
「また続かなかったなぁ」
そう思った瞬間、ちょっぴり自分が情けなくなったり、なんなら嫌いになりそうになったり。特に真面目で繊細なあなたなら、心当たりがあるのではないでしょうか?
私も、はい、しっかり三日坊主です。いや、もしかしたら一日坊主だったりもします。
たとえば、ウォーキング。やる気に満ちて、ウェアもシューズもばっちり新調。準備は完璧なのに、「今日は雨が降りそうだし…」なんて言い訳をして、気づけばその靴は玄関の飾りに。
ダイエットも然り。「明日から本気出す!」と宣言してみても、その“明日”はいつまでたっても来訪せず。冷蔵庫のプリンが妙にまぶしく見えて、「賞味期限もあるしな~もったいないし~」とそっとスプーンを手にしてしまう。
でもね、そんな私が唯一続けられたのが「病気の疑い」があったとき。転移性肺がんの可能性を指摘され、検査に次ぐ検査で毎日が不安だらけ。だからこそ、体力を落とさないようにと始めたラジオ体操は、なぜか続いた。毎朝決まった時間に、深呼吸して、腕を振って。
けれど、「あ、違いました。他の疾患です」と診断が覆ったとたん、ラジオ体操はふわっと消えました。
まるで、用が済んだ友達のように。
これって、根性なし?意志が弱い?
いいえ、私は違うと思います。
三日坊主になる理由。それは、私たちが「自分に優しくできる人」だからだと思うのです。
「今日できなかった」と落ち込むよりも、「じゃあ、またやりたくなったらやろう」と、そっと自分を許している証。
あるいは、身体や心が「いまはおやすみしたい」と語りかけているサインを、ちゃんと受け取れているからかもしれません。
確かに、続けるって大事です。
けれど、続けるために心がすり減ってしまったら、本末転倒ですものね。
スピリチュアルな視点から見ると、「三日坊主」は魂のメッセージに耳を傾ける行為なのかもしれません。
私たちは、何かを始めるとき「成長したい」「変わりたい」と思って一歩を踏み出します。
でも、その“続けられなかった”という事実の裏には、「今の私には別の学びが必要」という深い気づきが潜んでいるのです。
たとえば、ウォーキングをやめたのは「無理して外に出るより、いまはおうち時間を充実させよう」という自分からのメッセージかもしれないし、ダイエットを後回しにしたのは「まずは心の栄養を満たそうよ」というお知らせかもしれない。
魂って、なかなかおしゃべりなんです。
そしてその声に従って生きている私たちは、実はとても素直で愛おしい存在。
だから、三日坊主を責めないであげてください。
あなたは、いつだって“その時その時の最善”を選んでいるのですから。
続かないことよりも、大事なのは「またやろうかな」と思ったときに、軽やかに始められる柔らかさ。始めることに罪悪感を持たない軽やかさ。
そう、私たちはきっと、一生のうちに何度でもラジオ体操を再開できる生き物なのです。
三日坊主は、ダメなことじゃない。
むしろ、それだけたくさんのことに興味を持てる好奇心の証。
今日もまた、ちょっと始めて、三日くらいでやめちゃうかもしれないけど。
それでもいい。
あなたのその優しさと、素直さと、くすっと笑えるおおらかさが、何よりも愛しいのですから。
そしてわたしは「明日からまたラジオ体操しようかな?」と思っています。続くのかな?
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