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占いは大きく分けてタロットやストーンなどのグッズ(笑)を使用する朴術、生年月日を使用する命術、人相、手相などによる相術、第六感を使用する霊感、霊視、霊聴などの占いがあります。霊感(第六感・インスピレーション)は自覚されるかしないかによりますが、どなたにも備わっているものです。それを自覚し、能力が備わったとしても、占い師や霊能師、として活動されない方も実は多くいらっしゃるものです。
逆に言いますと、インスピレーションが強いから霊能師、占い師として活動するということではなく、統計学としての生年月日での命術、東洋、西洋の占星術をしようした占いも含め、占い師は良き聞き役、アドバイザーであることが求められるということです。だれもが一寸先の未来を不安に感じる時、または強い悩みを抱えたときに、いかに良きアドバイスができるか、それによってお客様の心や人生に影響を与えてしまうという事なのです。
インスピレーションを使用した霊能師、占い師の個性では、この世に存在されていない故人の思念や思いをキャッチすることができる能力、生存している方や、対象の方の思いや状況をキャッチできる能力。また、それも霊感や、声で思いを受ける場合や、霊視で映像として情報をキャッチする能力。命術や朴術を使用する場合も含めて占い師、霊媒師、それぞれの鑑定士の数だけ特徴がある、と言っても過言ではないと思います。
長く占い師として活動をさせていただいてきて、とても大切だなと感じているのは鑑定に使用する占術の精度とともに、ご依頼者様のご相談を受ける立場ですから、鑑定結果をお伝えする時のお客様への思いやり、配慮ができる人間性とバランスが良い判断、回答をする技術・・・接遇が、問われる昨今ではより一層、時代に合わせた、そして個性豊かな占いが求められるのだと実感しています。